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本当の「復興」とは?

皆さんは、復旧・復興という言葉に対してどのようなイメージがありますか?私は去年の冬に気仙沼を訪れてから、これらの言葉の意味について考えさせられています。

定義上

復旧:「壊れたり傷んだりしたものを、もとの状態に戻すこと。また、もとの状態に戻ること。」
復興:「いったん衰えたものが、再び盛んな状態に返ること。また、盛んにすること。再興。」

となっています。

私は実際に、気仙沼市・宮古市・松島町の三カ所の被災地域に足を運んだことがありますが、一言で「復興」と表すのは、現状としてまだ厳しいのではないかと思いました。去年の冬に訪れた気仙沼市では、小泉自然楽校に滞在し、最終日には、減災ツアーに参加して被災地区を歩きながら震災当時の話を聞きました。

私の記憶にあるそれらの風景は、津波で破壊されたもののかろうじて残った建物や水門、草原となってしまった住宅地跡に転がっていた錆びた家電製品、海岸付近に残された網や浮き球などの山、今では走ることのない鉄道のレールなど、津波被害の深刻さを表すものばかりです。

震災当初から、様々な方達の協力で復旧作業は大きく進みましたが、「復興」はまだしていないと私は思います。

私が思う「復興」は、大規模災害への対策を備えた町に人々の生活に必要な住宅や複合商業施設が建設され、被災をして別の地域へと移動している人、仮設住宅で生活を送っている人々が戻ってきて、自分達の故郷で安心して生活を送ることができるようになることだと思います。

皆さんの考える「復興」とはどのようなものですか?

                                 本吉ボランティア広報リーダー 芝原
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